ソフトバレーのボールってふわふわしていて軽いために筋道が読めないし、サーブも急に速度が落ちることもあって、カットも難しいですよね。
ソフトバレーボールはサーブが凄いスピードで自分のところに来てる!
分かっていても、急に手前で減速して予想以上に前に落ちるなんてことがよくあるので、カットは尚更難しいんです。
でもちょっとしたポイントを知るだけで、この読めないボールの動きに上手く対応することができて
早いサーブも怖くなくなります!
カットできる確率もグッと上がるので、自信もついてより楽しく積極的にプレーできるようになります。
今回はサーブを高確率でカットできるようになるコツをご紹介します!
サーブカットの基本!ボールが来るのを待て!
サーブが自分のところに来た!と思った時思わず自分からボールの方に走ってしまっていませんか?
積極的でとても良いのですが実はそれはサーブカットの確率を下げてしまっているんです。
ソフトバレーのボールはとても軽いのでかなりスピードが出ていたとしても急に減速することがよくあるのです。
だからと言って確実に減速するというわけでもありません。
なんて気分屋な!って感じですよね。
そういうボールの性質があるので減速すると思い込んで前に踏み出した時の対処に困るのです。
しっかりとボールの筋道を読んでから前に踏み出すことが大切です。
サーブカットの構えはコレだ!
- 膝を曲げて、腰は低く
- 肘の力を抜いて、肩より低く45°
- ボールの動きを見て、筋道を読む
- 腕は振らず、膝を使って優しくカット
私はいざ、サーブが自分のところに来た時慌てて、腕を力強く振ってしまう癖がありました。
でも腕を振ってしまうとボールはセッターとはまるで違う方向に飛んでいってしまうんです。
ここで重要なのは
腕を振るのではなく、膝の屈伸運動を利用して、ボールを腕のどこかに当てること
ソフトバレーのボールは力を入れすぎると思わぬ方向に飛んでいくことがおおいので
あくまでも優しく打ち返すように心がけましょう。
ソフトバレーで守備範囲を把握すべき理由
これはどんなチームスポーツにおいても言えることですが、自分がコートのどこを守るのかしっかりと再確認しましょう。
誰もが、ボールが飛んできた時にチームの仲間とぶつかったり、お互い譲り合った結果ボールを落としてしまったという経験をしたことがあると思います。
普通だったらカットできるはずだったのにそんなことでボールをはとても悔しいですよね。
そうならないために事前にコート内のどこを守るのかしっかりと確認しておきましょう。
もちろん、もし自分に自信が無いなら上手な人に守備範囲を少し広めにしてもらっても大丈夫。
ここで重要なのは
自分の守備範囲を認識すること
そして自分がカットするときは「はーいっ」など声を出してチームの仲間に自分が拾うということをアピールするようにしましょう。
こうすることによって接触事故も避けることができますし何よりも試合が盛り上がります!
実はソフトバレーのサーブカットは超簡単!
サーブをカットしようという時に
- 自分の方に速い球が飛んできたらどうしよう
- 不安だな
- 失敗したらどうしよう
と考えてしまうと思います。
でも、ソフトバレーなので速い球が顔に当たってしまったとしてもそれほど痛くありません。
それよりも落ち着いて、自分ならカットできると自信を持って構えましょう。
前に出てしまった時の対処法
前に出ちゃダメと言われても試合中は慌てて前に出てしまうこともありますよね。
そんな時は
「オーバーパス(セッターのような構え)」で受けるのが得策。
無理にハンズダウン(レシーブのような構え)で構えようとしても高確率で思わぬ方向に飛ばしてしまいます。
ここで重要なのは
力を抜いて、落とさなければいい精神で構える
もちろんセッターに綺麗にパスすることが何よりですが、落とさなければチームのみんなが助けてくれます。
ソフトバレーに限らずチームスポーツに大切なのは自信を持つことと、仲間を信頼することですよね!
このことを常に意識してソフトバレーでサーブを高確率でカットできるように頑張りましょう!