ソフトバレーボールに限らず、バレーボール種目をしたことがある人はローテーションという言葉を耳にしたことはあると思います。
体育の授業や、遊びでバレーボールをするときには、ローテーションをあまり意識せずにしてきたと思います。
しかし、実際のソフトバレーボールの試合では、ローテ-ションを守らなければ反則になってしまいます。ローテーションはそこまで難しくはありませんが、しっかり理解しておくのとしておかないのでは
ゲームの進行などに影響が出てきます。
そんなローテーションについて解説します。
ソフトバレーボールのローテーションとは?
ソフトバレーボールのローテーションは通常のバレーボールのローテーションと同じです。
サービスをレシーブするチームがサービス権を得た時に、時計回りに1つずつ位置をローテーションする
なのでサービス権を持っているチームが得点をした場合は、引き続きサーブを行うので、ローテーションによるポジションの移動はありません。
簡単に言うと、ローテーションが起こるのは、相手チームから自チームにサービスが変わった時です。
これさえ覚えておけば、ひとまずは大丈夫です。
最初は、ローテーションを理解しておらず、ローテーションしなくてもいい場面で、ローテーションしようとして、チームメイトに注意されていました。
でも、1試合経験すれば感覚としてすぐ身につくので、なんとなく頭で理解した後は、恐れずに実践で覚えることがいいですよ。
ローテーションした時はコートのどこにいればいい?
ローテーションするタイミングは分かったけど、ローテーションで時計回りに移動した後のポジションはどこって?と疑問になりますよね。
ポジションは4つあり、前衛のライト・レフト、後衛のライト・レフトです。
コートをざっくり4分割にした時の前側の左右、後ろ側の左右の場所になります。
サービス権がない時のプレイヤー4名が必ず守らないといけないのは、それぞれ左右のどちらにポジションしているかです。
前衛・後衛のライトならば、右側のサイドライン近くに、前衛・後衛のレフトならば左側のサイドライン近くにポジションする
サービス権があるときも同様で、サーバー以外の3名が同じようにポジションを取ります。
要するに自分が位置するライトorレフト側にポジションをとる必要があります。
これを守っていなければ、反則になってしまいます。
前後も同様で、前衛の選手が後衛の選手よりも後ろにポジションするなど前後が入れ替わってしまうのも反則。
私は、ローテーション後のポジションの取り方に「どこにいればいいんだろう」と最初はすごく戸惑っていました。自分では、「ここなら大丈夫かな~」と思った場所が、実は間違ってるなんてミスは結構ありました。
ルールをちゃんと理解してからは、自分は「前衛」or「後衛」か、「ライト」or「レフト」かのポジションなのかを把握し、前後の選手との位置関係とどちらかのサイドライン側に寄ることについて注意していました。