ソフトバレーのルールについてしっかり向き合ってきたという方いらっしゃいますでしょうか。
とにかく見ながら覚えなさい!という指導者を多く見てきました。
もちろんこれが一番効率的なやり方です。
ただ中には曖昧なルールや細かい部分はしっかり時間を作って覚える必要があります。
これらを知っているかいないかで練習での意識への向け方が変わり、より有意義なソフトバレーライフを楽しめると思います。
今回は特に冒頭でお伝えした小学生にもわかりやすく、小学校教師やお父さん、お母さんに向けた記事となっております。
では早速みていきましょう。
ソフトバレーではサーブを打った後はフリーポジョン
6人制バレーとは違いソフトバレーでは打った後は基本フリーポジションです。
そのため前衛、後衛関係をいちいち考える必要はありません。
後衛の人がアタック打つことも可能。
またサーブを打った瞬間に後衛にスタンバイさせてたセッターを前に出しプレーすることも可能です。
サーブ後のフリーポジションを利用した戦術を考えるというのもソフトバレーの魅了の一つ。
私のチームでは最近相手スパイクを徹底的にブロックし失点を防ぐという方針があるためサーブ後5人ほど前衛でプレーさせることをやりました。その結果失点率がかなり低下。
ルールを活かして戦略を考えるのはものすごく楽しいですよ。
なんとソフトバレーでのネットインサーブはアウト!?
通常のバレーボールではネットインサーブはOKです。
テレビでバレーボール中継をみてる方には驚かれたかと思います。
正確にいうと1999年に試合時間短縮も目的に国際バレーボール連盟が認めました。
ただソフトバレーは例外。
日本ソフトバレー連盟のルールブックにも記載されております
理由は定かではありませんがまだソフトバレーでは時間短縮の必要性が謳(うた)われてないからではないでしょうか。
私はバレーボールもソフトバレーも両方経験しているので大丈夫でしたがテレビでの中継がきっかけでソフトバレーを始めた方は特に注意が必要です。
また大事なのはこれを知りどうプレーに活かすか?です。
私はサーブをジャンプサーブからアンダーハンドサーブに切り替えました。
ジャンプサーブはサービスエースを取りやすくなりますがネットに当たる可能性が高くなります。
アンダーハンドサーブに変えてからサーブ失敗が減り攻撃リズムがかなり良くなりました。
これはあくまで一例ですがルールを知ることによりチームの戦略を変えることができるというの覚えて欲しいです。ルールを正しく知ると同時にソフトバレー独自のルールを活かして勝つ戦術をチームで話し合う。
この記事を読んだ後、チームのコミュニケーション活性化や小学校に通う子供たちに考える時間を作ってみる。
そんな変化が生まれてくるきっかけになればと思います。