あなたはソフトバレーボールで思い通りに上達していますか?
自分のイメージ通りにプレーできていますか?
勿論、練習は大事です。
でも今回は技術うんぬんではなくフィジカル面(身体面)のお話をさせていただきます。
なぜフィジカル?と思われる方も多いと思います。
指導者の傾向として技術面でのアドバイスが多いと思います。
ただ指導者に言われたフォームを簡単に実行にうつせた方はどれくらいいるでしょうか??
半数以下の方が出来てないと思います。
なぜか?
それはそもそも正しいフォームやコツというのは身体がしっかり出来てからの話なのです。
ここを教えてる指導者は残念ながらあまり見たことがございません。
私自身も小手先のテクニックに頼ったりフォームに悩んでばかりで非常に伸び悩んだ時期があります。おそらくあなたも今現在フォームの思考錯誤を繰り替えしてるかと思いますがそのままではずっと出口が見えないままソフトバレーをすることになってしまいます。
そんな経験もあったので今回は身体作りのお話をしていきます。
また身体作りの中でもある部分がほとんどの人に軽視されがちです。
それは体幹。
今回は体幹に話を絞り、体幹がなぜ重要なのかも合わせてお話させていただきます。
それではみていきましょう。
ソフトバレーにおいて体幹を鍛えるようになったきっかけ
ソフトバレーのスパイクにおいて打点を常に一致させなさいと言われたことあったかと思います。
これを意識しながら練習してもなかなかスパイクを決められなかったのではないでしょうか?
現実これを意識しただけでスパイクを決めれるようになった人はごくわずかかと思います。
私の場合スパイク覚えたてのときは打点を一致させるためにどうすれば良いかを考え助走の歩幅や歩数をコーチと一緒に考えたりネットを調べたりしていましたが原因は体幹の弱さでした。
それでソフトバレーにおいて体幹が重要だとわかった理由です。
ソフトバレー上達のためにどんなメニューをこなしたか?その結果どうなったか?
私は下記のメニューをこなしていました。

こちら有名な体幹トレーニングですがこれを毎日1分✕3セットこなしていました。
通常の腹筋トレーニングでも良いですがこれは体幹全て(腹筋、背筋、肩関節)を同時に鍛えられます。
そのため皆が知ってる体幹トレーニングですが一番おすすめ出来ます。
余談ですがこなしていくと身体の中心が熱くなってくるのがわかります。
この感覚がすごく大事です。
またサッカー選手の長友選手がしている体幹トレーニングもぜひ参考にしていただきたいです。
0.44~始まるクロスクランチは特にやっていただきたいです。
ひねり動作を加えることにより腹斜筋も鍛えられます。
腹斜筋はスパイクのひねり動作に力強さを加えることができるため当初お伝えした打点を一致させ安定感を得るだけでなく球速も上がります。
腰の回転を意識して打て!と言われたことないですか?
これも意識しただけでも身につくものではないです。
体幹を鍛えることにより前述した打点が一致しないということはもちろんスパイクの決定率が大幅に上がります。
スパイクに力強さが出ないというあなた。
それは
ひねり動作の弱さが原因
現在技術指導以外は基本体幹トレーニングに時間を割いてます。
これでジャンプサーブが急激に上手くなった人もいます。
あなたのチームでもぜひ取り入れてみてはどうでしょうか?