ソフトバレーボールのスパイクって思っている以上に難しくありませんか?
初心者の人もそうですが、通常のバレーボールをしてきたある程度バレーボールの経験がある人も苦戦しています。
ソフトバレーボールと通常のバレーボールは似ているようでかなり違います。
全くの別物と捉えてプレイする必要があります。
そんなソフトバレーボールで上手くスパイクが決まるコツを紹介します。
ぜひ実践してみてください!
スパイクが決まるコツ!スパイク前にコートを見渡せ!!
「スパイクのコツなのにスパイク前の話かよ」って思うかもしれませんがコートを見渡し相手選手の位置を把握することが本当に重要なんです。
スパイクに備えるために、セッターがトスを上げる段階で相手レシーバーはレシーブ位置を決めているためです。
相手レシーバーの位置がわからないままスパイクに入ってしまうとソフトバレーボールのコートは狭いので相手選手に拾われやすいスパイクになってしまいます。
できるだけ相手選手が取りにくい場所へスパイクする必要があるためにはしっかりと相手選手の位置を把握しておかなければなりません。
できるだけ最新の情報がいいのでスパイク助走中にスパイク直前に相手コートを見るのがベストですが
それでは、スパイクがおろそかになってしまします。
そこでレシーブが返り、トスが上がるまでの間にコートを見渡し相手選手の位置を把握します。
最初はとても難しいです!!
私も苦戦しましたが、何度も練習し相手選手の位置を把握したうえでスパイクをすると、スパイク時に空いているスペースが光っているかのように見えそこにスパイクすると得点でき、爽快でした。
スパイクのコツは強打・フェイント・プッシュを使い分けろ!!
バレーボールといえば、テレビで見るような強烈なスパイクを決めたいと思いますよね。
でも、ソフトバレーボールで強打のみで得点するのは難しいです。
その理由はソフトバレーボールのネットは通常のバレーボールよりも低い2メートルでどの選手でもネットを超えたブロックが飛んできます。
なので強打だけでは、ブロッカーにつかまる確率が高くなります。
そこでフェイント・プッシュの軟打の出番です。
このフェイント・プッシュのコツをついて紹介します。
フェイント
フェイントは相手ブロッカーのすぐ後ろもしくは、相手ブロッカーの逆側のネット付近に落としにいくものです。
スパイクというよりは、優しく触って落としにいくという感覚です。
プッシュ
プッシュは相手のレシーバーの後ろをこえるスパイクになります。
強打やフェイントによるコートの前側への攻撃を警戒してレシーブ位置が前寄りになっているときに効果的な手段になります。
このフェイント・プッシュは強打も含め、試合中に織り交ぜることで最大限に効果を発揮します。
どれかに偏りすぎてはだめです。
また、フェイントやプッシュは上述した相手コートを見渡し相手選手の位置を把握したうえでのスパイクになるので、難易度はかなり高いです。
しかし、強打の時にはない、相手を欺くような軟らかいスパイクなので最初は「こんな弱いスパイクなのに決まっちゃった」と少し驚きますが何本も決めていくうちに「してやったりっ」と味をしめることができます。